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防犯、事件、犯罪心理について

港区芝浦4丁目でコンビニ強盗発生。写真から危険要因を探る(追記)

事件です

12月14日、港区のコンビニエンスストアに強盗が入りました。

犯人の男はレジから6万円をうばって逃走。

12月15日現在、まだ逮捕されていません。

この記事では事件の詳細を解説し、現場付近の写真を参考に、なぜこの場所が選ばれたかの要因を探っていきたいと思います。

事件の詳細

発生日時:12月14日の午後5時40分ごろ

発生場所:港区芝浦4丁目「コミュニティ・ストア芝浦4丁目店」

手口:店員2人(50代と60代の女性2人)に刃物を突き付けて脅し、レジを開けさせた上で約6万円を奪い逃走。当時ほかの客はおらず、店員にけがはなかった。

犯人の特徴
・30歳くらいの男性
・身長約180cm
・黒色ジャンパー、黒色ズボン(一部報道では全身黒っぽい服、と表現)
・頭にタオルを巻く
・メガネ着用

12月15日現在、まだ逮捕されていない。

2021年2月4日、犯人が検挙されました。詳細は報道されていない模様です。

 

現場付近の写真

店舗正面
店舗正面。植え込みが通路からの視線を遮断しています。12月のこの時期はまた違う光景と思われますが、遮蔽物があることは確かでしょう。

店舗左手側
店舗左手。目立つ商業施設は見られず、周囲の建物はベランダの壁が高く窓からの視線を感じません。

店舗右手
店舗右手。曲がり角は逃走経路として利用しやすいです。横断歩道が近いため時間帯によっては人通りが期待できますが、当時はどうだったのでしょうか。

店舗の反対側
店舗の向かい側。商業施設などがあれば人の目も期待できますが無理そうです。トラックで一部隠れている部分の光景は不明です。

なぜこのコンビニが選ばれたのか

あくまで犯人が合理的に行動したとの仮定になります。

ネックなのはコンビニ入口の植え込み。中で起きていることが道路から見えづらくなる作りをしています。道路の人通りの程度は不明ですが、コンビニに客がいない瞬間ができる程度ではあるようです。

犯人にとっては、犯行を見咎められる恐れが少ない好環境になってしまっています。

犯行後はコンビニを飛び出してすぐ左手にある角を曲がり、すぐに行方をくらますことも可能でしょう。

以上の地理的な特徴を、犯人は把握していたのかもしれません。

ただ、曲がり角の先はあまり逃走に適していないようにも思えます。航空写真からはほぼ1本道に見えるためです。

コンビニ上空

曲がった先でまたすぐ曲がれるのが犯人にとってはより逃げやすい経路です。

実際にどの方面に逃げたか一切不明ですが、防犯カメラから捜査の手が及ぶことでしょう。

 

早期の逮捕が何よりですが、周辺住民の方はお気を付けください。

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